2017.04.21 免疫が切れる
あかちゃんは大体、生後6カ月くらいまでは
お母さんの免疫に守られると言われているけれど、
うちの子はどうやら生後5カ月にして切れてしまったみたい。


実は、イースターの会食後に発熱。

帰宅後、なんかいつもより愚図ってる?

額を触ると熱い

体温計で測ると38.5℃

初めての発熱にパニック(親が)。

マルの家族に聞いてもTylenolタイレノールを飲め、
かかりつけ医にメッセージしてもタイレノール、
ということで、
本当は薬なんて飲ませずもう少し様子を見たかったのだけど
呼吸も荒く、ぐったりしてきたので
慌ててドラッグストアに走った。

そうそう、脱線するけど
追突事故の一件で小児科医の携帯番号を聞け、
いつでも連絡して良い、と言われたので
今回もお世話になった。
そういう柔軟なところはブラジルらしい。
おばあちゃん先生なのに、
しかもイースター休暇中だろうに、
ありがたいことに意外とレスポンスも速かった。

IMG_7330
これがそのタイレノール。
4時間おきに服用せよ、
というかかりつけ医の指示通りに
夜中も授乳の時間を合わせて飲ませた。
服用後はすぐに熱が下がり、
1日お世話になっただけで
本人の様子も普段通りに戻った。

と思ったら。

昨日から、今度は咳が出るようになり…
1時間に1〜2回、むせるように咳き込む程度なんだけど
だんだん鼻水も出てくるようになり、心配なのでこれを買った。
IMG_7329
自宅用吸入器。
ネブライザーと言うらしい(ポ語だとo inalador)。
子どものころ、耳鼻科とか小児科で診察の最後に吸って帰るやつ、
嫌だったなあ。

義姉の姪っ子も使っていると言うので
再びドラッグストアに走った。
160レアル≒5500円なり。

これに、生理食塩水を入れてモクモク吸わせた。
最初は、ブオーンという吸引器の音に泣きかけていたけど、
お気に入りの番組をタブレットで観させて
なんとか15分稼いで。

小さい身体で苦しそうにしていると
こちらも心が痛いし、
今はあかちゃんで言葉を話せないから
どこがどう不調なのか分からず
なおさら心配になる。
そんなときにいつも通りの笑顔を見せてくれるだけで
どんなに安心するか。

そんな思いを知った今週。
免疫が切れ、
急な風邪なんかにハラハラする場面が
今後増える一方なんだろうけど、
とにかく、元気いっぱい育ってほしい。
スポンサーサイト
2017.04.18 イースター
IMG_7303
日曜はPáscoaパスコア(イースター)だった。
ちょうど息子と姪っ子の月誕生日も近かったので
それも一緒に祝ってもらった。
なのに主役の2人、
ロウソクを消すときにはどちらも寝ちゃってたのだけど。

2年前もイースターについて書いたけれど、
キリストの血を連想させる肉を食べるのは避けて、
この日会食したのもバカリャウ屋さんだった。
バカリャウは、干し鱈を塩漬けしたポルトガル料理。
「イースターおめでとう」と、チョコレートを交換し合う。

2年前の初めてのイースターは、
親戚一同がホテル併設のレストランで会した。
1年前はまた親戚みんなが祖母の家に集まったのだけど、
私はつわりの真っ最中で断念。
その祖母も昨年夏に亡くなり、
ことしはうちのブラジル人の家族と伯母、祖父と
少し寂しい会になった。

なんだか、数年で大きく変わってしまったなあ、
と感じたイースターだった。
2017.04.14 しこり
左胸にしこりを発見して3週間あまり。
母乳の詰まりかと思って
授乳中に押してみたり、
葛根湯を飲んだりしてみたけど全然変わらなくて、
でも痛くもないし熱を持ってもないので
乳腺炎ではない?だとしたらこれは何だ?と
心配になって産婦人科に行きました。

クリニックでは触診後
おそらく線維腺腫だろうと言われ、
超音波検査を受けるよう指示されました。

ブラジルは例によって
クリニックと検査機関が独立しているので
その診断書を持って
今度は超音波検査検査に行かなければならず。

私の拙いポルトガル語力での病院は不安なので
うちのブラジル人に付き添ってもらっているのですが
今は息子もいるので
今回は義母、そして検査では義姉にも協力してもらい、
なんとか行ってきたわけです。

結果、水が入っているとかで
やはり線維腺腫とのこと。
でも今後もセルフチェックと
半年に1度の検査に来るよう言われました。

私は以前、
ずっと気になっていたしこりをかかりつけの産婦人科で診てもらったら
別の病院でマンモグラフィーを受けるよう言われ、
その紹介状に「乳癌の疑い」と書いてあるのを目にして
マンモを受けるまですっごく不安な日々を過ごした過去があります。
結局それは良性の、乳腺が石灰化したもので
今では消えてしまったけれど。

こういうとき、まずネットに行ってしまうと
怖い情報ばかり見てしまい、
それでますます不安になって
現実を直視したくなくなってしまう甘ったれな私。
でも、今私が倒れたら
息子が困って結果的に周りも困る、
と追突事故で考え改めました。

とりあえず、良性でほっとしたけれど、
今後もしっかりフォローしていかなければ。
追突事故に遭った。

うちのブラジル人が運転、
後部座席に私と息子が座っていた。
息子は後ろ向きのチャイルドシート、
私はシートベルトをしていなかった。

追突されたのは信号で。
青になったので発進したところ、
前の車が急停車、
うちも慌てて止まったが
後続車は不注意?で間に合わなかったのだ。

だからあまりスピードは出ていなかったと思うし
うちの車自体にも損傷はなかった。
でもドン!という衝撃があり
私は思わず叫んでしまった。

うちのブラジル人が外に出たところ
後ろの車は運転席から謝る素振りをして
そしてマルも車の状態を確認すると
なんと再び車に戻って運転し始め、
後ろの車は謝るクラクションをした後
うちを追い越して行ってしまった。

私は
え?何やってんの!
と猛抗議。

ブラジルには自動車保険がないので
車両に損傷があった場合
当事者同士で話し合って決めるらしいし
いざ怪我をしても、
月々の保険料を払っているので
治療費はかからない。

それは想像したけれど、
だけど、
息子に何かあったらどうするのだ。
今外見は平気でも、後遺症が残ったらどうするのだ。
と訴えた。

マルもそれを聞いて、
「早く終わりにしたくて…。間違ってた」
と反省していた。

いったん例のかかりつけの小児科医に
メッセージを送ってみたがレスポンスが遅いので
かかりつけと違う、大きい病院へ行った。

短い問診で
特に普段の状態と変わりがないことを伝えると、
3時間様子見で病院にいるように言われた。
急変しても、病院なら対応できる、と。

そう聞いて、本当に怖くなった。
そして、まだ何も分からない様子の息子を見て
申し訳なさでいっぱいになった。

奥に小さいベッドが並んだエリアがあり
そこに数人の子どもたちがいた。
外出用のリュックを持っていたけど
マルは、
普段使ってるトッポンチーノ(小さい敷き布団のようなもの)
や着替えを取りに家に戻り、
案の定夕方のひどい渋滞にはまったので
3時間のほとんどは私と息子2人で過ごした。

息子は、外にいることは理解しているような
緊張した表情だけど
いつもと変わらない様子で、ベッドで寝返り打ったり
眠くなって愚図ったり、その後寝たりしていた。

3時間がたって帰宅する際、
さらに70時間は家でも注視するよう言われた。
かかりつけ医からは、
泣いたり、吐いたり、朦朧としていなかったりすれば
何もする必要はない。
両親が変に緊張していると伝わってしまうので
努めて普通でいるように、との返信があった。

自慢にならないけど
私も物損事故は過去に数回起こしている。
事故って恐ろしい、とつくづく感じた。
だって例えば今回も外出前、
オムツを替えるのが少し早ければ、遅ければ、
エレベーターが来るのが少し早ければ、遅ければ、
事故には遭っていないのだから。

かと言って
息子を一生外出させないことなんて不可能だし
馬鹿げている。

昔から
「可愛い子には旅をさせよ、と考えている」
と言っていたうちの両親の気持ちが
ほんの少し分かった気がした。


私の方は事故直後から首が重くて、
これがムチウチか、と思った。
念のため私も大きな病院に行ったけれど
レントゲンで異常なし。
ブラジルにはむち打ちってないのかな?
医者からは
「筋肉の損傷でしょう」
との診断で、筋肉の緊張をほぐす薬を処方された。

ほかにも
おっぱいは乳腺炎になりそうだし
やらなきゃいけないことがあるのにPC壊れてしまったし、
不運が続く。

まさか、本厄のせい?お祓いしたんだけどなー
と思ったけれど、
そんな考えでは
ことし起こる悪いことは全部厄年のせいにしてしまいそう。


と、年上の友人に話すと
本厄か〜
でも、笑う門には福来る、だよ!と言われた。

それもそうだ。
息子への心配は事故後70時間たとうが消えないし
そもそも一生消えないだろう。
あまり引きずって落ち込むのはやめて
今回は不幸中の幸いで済んだことに感謝しよう。
2017.03.24 予防接種
息子、ブラジルで初めての予防接種を受けてきました。

以前、マナウスではないけれど
同じように日本で出産し、その後ブラジルに戻った人から
「母子手帳持って保健所に行けば、
あーだったらこれとこれを打たないとね~、て簡単にやってくれたよ」
と聞いていたので気楽に構えていたのだけど
事態が少し複雑になってしまいました。

というのは
日本で推奨されている予防接種の種類、接種後に空ける期間が違うから。
そしておそらく3カ月までの分を受けた、というのも
ちょうど中途半端だったのかもしれません。

たとえば、
日本では4カ月のあかちゃんはだいたいが
ヒブ3回目、肺炎球菌3回目、4種混合を受けるので
息子にもそれを打ってもらおうと保健所に行きました。
もしブラジルではもう打ってオッケーなものがあれば、それも打ってもらおうと思って。

しかし、上の項目に当たるのは、
ブラジルの保健所では5種混合になるわけです。
5種とは、ジフテリア、破傷風、百日咳、ヒブ、B型肝炎。
息子は日本ですでにB型肝炎を2回打っており、
次は半年後。
なので保健所では、
5種混合を打てばB型肝炎の過剰摂取になるからそれはできない、
と断られてしまったのです。

ほかにも、日本の肺炎球菌は量が13Vに対して
ブラジルの保健所で使っているワクチンは10V。

これらの細かい調整をするために、
保健所では対応していないものは
プライベートのワクチン病院に行かなければならないことになりました。
これも、
保健所から紹介された病院に行って、そこの医師と相談した結果です。

それに続きを打ちたかった項目は、
ブラジルだと2カ月空けなくてはならず、結局どこに行っても嫌がられるだろう、
という結論になりました。

そこで
続きは1カ月後の次回することにして、
4カ月の今回は、BCGと髄膜炎の接種を受けてきました。

ブラジルでは定期予防接種として実施されているけど
日本では定期ではないのが
髄膜炎、ムンプス、A型肝炎、黄熱、ロタです。
そして反対に、日本では定期に実施されているものの
ブラジルではされないものは日本脳炎。

時期を言えば、
BCGは、日本では5カ月が推奨されていますが、
ブラジルでは生後すぐ。
B型肝炎も同じく、ブラジルでは生後すぐに打つそうです。

BCGと髄膜炎、この2つは保健所でも受けられるので
きょう近所の保健所に行ってきました。

保健所では無料でワクチンが受けられるし
今ブラジルでは黄熱病がまた流行し出したとあって
あかちゃんから大人までいて、想像以上に混雑していました。

ただBCGは優先枠になるとかで、
番号札を取るとすぐ順番が来ました。
新生児より明らかに大きい息子を見て、
え?と怪訝な顔をされましたが
日本で産んだこと、日本のBCG接種は5カ月のため受けていないこと
を説明するとすんなり納得してくれました。

私が息子を抱っこして、
うちのブラジル人が息子の名前や私の名前を聞かれていたのだけど
その登録が終わってからの接種かと思いきや
同時進行でした。

お母さんはこうやって押さえててね、と言われると
アルコール消毒もせず
いきなりぶすり、と刺されました。
てっきりハンコ注射かと思っていたので
訳が分からず、
「え、これBCGですよね?」と何度も確認しました。笑

ブラジルのBCG、今は一本注射なんだそうです。

それから髄膜炎は太ももに、
これまた消毒せず、ぶすり。

息子は泣きましたが、
医師と看護師、私の3人がかりでがっちり押さえられた日本に比べ
私に押さられただけなので
パニックにもならず、すぐに泣き止みました。

スタッフは休憩時間のようなゆるい雰囲気だし、
BCGはハンコ型でさぞかし痛いだろう、と心配していたし、
保健所に入ってからかなり待つのを覚悟していたし、で
拍子抜けしてしまいました。


私はブラジルで、保健所とプライベートのワクチン病院の
両方で予防接種を受けたことがありますが、
プライベートは院内もきれいで、
打つ前にワクチンのラベルをしっかり確認させます。
一方の保健所は、衛生状況が不安になるくらい汚かったり(保健所なのに)、
いつも混んでるイメージあるし、
でも待っていると近くの人との会話が始まったりで
ものすごいブラジルらしさがあります。


日本はワクチンにおいては遅れている、
と産院の主治医も言っていたのですが
ブラジルでは
まだ多くの人がワクチンで予防できる感染症で亡くなっている、
という現状があるからこそ
国策として予防接種が整備されてきたのでしょう。
ほかにも
麻疹、ムンプス、風疹、水痘症も4種混合になるみたいだし、
コンボになっているワクチンが多いです。
確かに、子どもが痛い思いをするのは減るし
スケジューリングもすっきりするなあ、
と思ったのでした。